屋根勾配の重要性
屋根勾配はどうして重要なのでしょうか?
それは屋根の勾配によって、適した屋根材が異なってくるからです。雨風への強さ、工事のコスト、デザイン性など勾配によって様々な特性があるので、屋根の工事をお考えの方はぜひ一度読んでみてください!
雨水を効率よく流すには、材料に合わせた適切な勾配が必要です。瓦屋根ですと一般には4寸勾配になっています。
水平10寸に対して、高さが4寸あるのが4寸勾配です。
これを尺貫法勾配と言います。これより緩い3寸勾配ですとルーフィングを二重張りとしたり、勾配をきつくすると屋根工事の際に、通常の足場と別に屋根専用の足場を設ける必要があります。
勾配の表示方法
勾配の表示方法には尺貫(しゃっかん)法勾配、分数勾配、角度勾配の3種類あります。
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尺貫(しゃっかん)法勾配
寸法勾配とも呼ばれ、水平距離10寸(約3メートル)に対して、高さが何寸あるかで表します。日本古来の表記方法で、公的には使用される場面はありませんが、建築業界では今なお根強くこの呼び方が使われています。
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分数勾配
30/100(3寸勾配)と表記されます。「100進んで、30上がった時の傾斜」という意味です。一目でわかりやすい勾配表記です。
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角度勾配
あまり使われませんが、角度で勾配を表記する方法もあります。
勾配によるメリット・デメリット
急勾配の場合、屋根の勾配が大きく、大きいほど垂直に近づいていきます。逆に、屋根の勾配が小さくものを緩勾配といいます。
ここでは急勾配の屋根と緩勾配の屋根の違いをまとめていきます。
急勾配(6寸勾配以上)
メリット | デメリット |
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並勾配(3~5寸勾配)
メリット | デメリット |
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緩勾配
メリット | デメリット |
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名倉ルーフのホームページへようこそ
株式会社名倉ルーフ
代表取締役名倉 孝次
TAKAJI NAGURA
私は屋根職人になるため、10年の修行を経て名倉ルーフを開業致しました。
まずは5年間修行して屋根職人としての国家資格「かわらぶき技能士」の「2級技能士」を取得。
それからもう5年お礼奉公して「一級技能士」を取ることが出来ました。
屋根のお医者さんにあたる資格「瓦屋根診断士」、そして「瓦屋根工事技士」の資格も所得しました。
全て取得するのに、12年の歳月をかけました。
この道30年いろいろな屋根工事の経験を経て、このたび屋根専門の修理屋さんをオープン致します。
培った経験を生かし、お客様に合った屋根工事を提案し、心のこもった施工をしていきたいと思います。
当社で施工したお客様には「雨漏り10年間保証」をつけさせて頂きます。
また施工をする職人さんは、すべて「一級技能士」の資格を持った職人さんです。
現場調査・見積もり・相談は全て無料でやらせて頂きます。
屋根のことでわからない事・お困り事ございましたらお気軽にご相談ください。
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