破風と鼻隠し
2023.04.20 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
今回は破風と鼻隠しの違い💭
そもそも破風と鼻隠しって屋根のどの部分なのか
それぞれどういう役割があるのか解説していきたいと思います!
屋根といえば三角屋根と呼ばれる「切妻(きりづま)」を思い浮かべる方は多いかと思います
切妻は2面で構成されるシンプルな屋根で、斜めから見ると二等辺三角形の形をしています
この二等辺三角形の斜めになっている端の付近をケラバ
ケラバの下、側面の部分を破風といいます(素材や形状により破風板と呼ぶ場合も)
棟から勾配をくだった屋根の端を軒や軒先と呼び、
軒先の先端についている板を鼻隠しといいます
破風と鼻隠しはどちらも同じ屋根の端にあるものですが
大きな違いがあり、それは雨樋が付くか付かないかです
破風には雨樋が付かず、鼻隠しには雨樋が取り付けられます
破風・鼻隠しの役割
①風を分散させる
屋根は吹き下ろしてくる風には強いですが、下から吹き上げる風には弱いという性質があります
吹き上げる風に対して屋根自体の重さと釘や接着剤の固定力だけで耐えなければなりません
屋根先端にある破風と鼻隠しの板が風を分散してくれるので屋根の耐風性を向上させてくれています
②雨水の侵入を防ぐ
台風など強風時の雨は真横から吹き付けるように降ります
風を分散させると共に、風にのってくる雨も同じく分散させてくれます
それにより雨水が屋根と壁の接合されている部分に届きにくく、吹き込むことを抑えてくれるのです
③見た目の美しさ
屋根の下地である”野地板”とそれを支える”垂木”
家の中身である構造は基本的には隠すように造られています
見えていると雑然として見えたり修繕中に見えてしまうのであまりよくありません
神社などあえて見せる造りもありますが、一般住宅では見えない方がスッキリと感じられます
ちなみに役割や素材と共通点が多い破風と鼻隠しですが
傷みが出やすく劣化が早いのは破風板です
鼻隠しは雨樋が設置されているため雨風や直射日光が直接当たりにくくなります
それに対し破風板は直射日光が当たり、強い雨風にも耐えなければなりません
劣化しやすい破風板はもちろん、見えにくい鼻隠しも定期的な点検を欠かさないようにしましょう☝
破風も鼻隠しも塗装の剥がれなど劣化が少なければ塗装すれば済みますが、
劣化が進んでしまい、板自体が劣化・腐食していると塗装だけではカバーしきれず
板金撒き(板金で撒いて覆う)や全交換となってしまう場合があります
定期的な点検とメンテナンスをすることで大事なおうちを長く安全に保つことができます!
屋根点検・屋根修理は屋根専門店の名倉ルーフへ🐯
名倉ルーフでは屋根診断技士・1級かわらぶき技能士を
はじめとした屋根の有資格者が多数在籍しています✨
屋根のお医者さんが皆様のお住まいを徹底的に診断致します!
さらに名倉ルーフではその診断力と施工力に自信があるからこそ
【雨漏り10年保証】をお付けしています
豪雨による雨漏りなら
浜松市に地域密着30年の確かな診断力と実績の名倉ルーフへご相談ください!
いろいろな施工事例はこちら ⇒ ☆施工事例☆
ご自宅に屋根リフォームが必要か知りたい、雨漏りが心配、一度話を聞いてみたい
そんな方は浜松市内の体験型ショールームへお越しください!
お問い合わせはフリーダイヤル 0120-418-549
静岡県浜松市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフへ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
静岡県浜松市 屋根リフォーム・瓦・雨漏り・外壁塗装でお悩みなら
お気軽にお問合せください!
フリーダイヤル 0120-418-549
〒435-0047 静岡県浜松市東区原島町147
電話受付/10時~18時 定休日/水曜日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・