台風被害
2023.07.03 (Mon) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです！
台風の時期が近づいてきましたね🌪
台風とは、熱帯低気圧の最大風速(10分平均)が17.2m/s以上となったもの
7～9月にかけて増え、毎年人や建物に大きな被害を及ぼす台風
台風の強風で屋根が飛んでしまうと家の中にまで被害が起こってしまい修復が大変になってしまいます
台風で屋根が飛ばされないよう事前に対策をしておきたいものです
被害に遭いやすい屋根と被害が起こってしまった場合の対策を説明したいと思います🏠
台風の屋根被害で特に多いのは
「棟板金が飛ばされる」ことです
棟板金とはスレートや金属屋根の棟(屋根の1番高い部分)に被せてある板金のことです
棟板金は釘で固定されていますが年数が経つと熱膨張により少しずつ抜けてきます
この釘を放置すると棟板金が浮いてしまい簡単に飛ばされてしまいます
棟の長さによりますが1～3ｍの金属が飛んでしまうのでとても危険です
他には、強風で物が飛んできて窓ガラスが割れてしまい
そこから吹き込んだ風で室内から屋根を飛ばしてしまうこともあります
屋根全体が飛ばされると雨漏りに直結し、家の内部まで被害が起こってしまいます
飛ばされやすい屋根状態
🌪棟板金が浮いている
🌪瓦同士の間に隙間がある
🌪屋根材にヒビ・ズレがある
🌪屋根材が反っている
共通して言えることが、劣化している屋根を放置し強風が入り込む隙間があると屋根材が飛ばされやすいということです
屋根の台風対策
🚩棟板金を固定する
棟板金の釘が抜けていないか点検してもらい、打ち込んで固定してもらいましょう
釘は築7年前後で抜け始めるので築7年以降の家は特に注意してください
🚩破損個所を直しておく
屋根材が割れたりヒビやズレがある場合は事前に直しておきましょう
少しの破損も台風による強風で大きな被害になる可能性があります
🚩窓が割れないようにする
飛散物で窓が割れるのを防ぐために段ボールや養生テープなどで保護しておきましょう
窓は業者ではなく自分でもできる対策なので被害が起こる前に保護しましょう
屋根が飛ばされてからでは遅いです⚠
台風が来る前に少しでも対策をすることで被害を防ぐことができるので備えましょう
1つ注意してほしいのが、
屋根の上の作業は自分ではしないで必ず業者に依頼してください
屋根の上は高さがありとても危険です
家を守ろうとして自分が怪我をしてしまったら元も子もありません
屋根の上の作業に特化している屋根の業者に任せるようにしましょう
もし屋根が飛んでしまったら
- 屋根業者へ連絡
- 保険会社へ連絡
- 屋根業者による現場調査(応急処置)
- 火災保険申請
- 修繕工事
まとめ
いつ起こるかわからない台風や災害に備えて定期的に屋根メンテナンスをしましょう
スレート屋根は築7年以上、瓦や金属屋根は5～10年おきに点検をして補修が必要な場合は早めに直すことをおすすめします
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