屋根の形
2023.07.13 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです!
今回は屋根の形について
みなさんの家の屋根の形はどんな形をしていますか?
いろいろな屋根の形がありますが、
その中でも代表的な2つ「切妻」と「寄棟」について
それぞれのメリットデメリットなど説明したいと思います💡
切妻(きりづま)屋根
切妻屋根とは☞本を開いて伏せたような形の屋根
2つの傾斜面で構成されており最も一般的な屋根の形状です
家の屋根といって1番に思い浮かぶ形かと思います
切妻屋根はある程度の勾配(屋根の傾斜の度合い)がないと雨水の流れが悪く屋根の強度も保てません
メリット
🚩価格が安く、施工しやすい
シンプルな形状で手間がかからず施工しやすいため工期や材料費を抑えられます
🚩雨漏りのリスクが少ない
屋根のつなぎ目が1箇所なので正しい施工がされていれば雨漏りリスクが少ないです
🚩太陽光を多く設置できる
2面で構成されており他の屋根形状に比べ1面が広いので太陽光を多く乗せれます
🚩風通しがいい
室内の構造が三角形なので風通しがよく換気されやすいです
デメリット
🚩外壁が比較的劣化しやすい
軒があるのが2面のみで妻側(屋根の傾斜がない側)は紫外線や雨風をもろに受けるため外壁への負担がかかりやすいです
寄棟(よせむね)屋根
寄棟屋根とは☞4方向に傾斜があり頂上に棟がある形の屋根
1番上の棟を大棟と言い、四方に流れる棟を隅棟と言います
寄棟屋根は4面がそれぞれ支え合う構造で勾配があまりなくても屋根の強度を保てます
メリット
🚩耐久性・耐風性に優れている
屋根の面が4方向にあり雨風の影響が分散されるため耐久性に優れています
🚩立地に影響されにくい
立地により建物の向きが制限されても寄棟屋根はどの向きでも外観の印象が変わりにくく美観を保てます
🚩外壁が比較的劣化しにくい
切妻屋根と違いすべての面に軒があるため4面すべての外壁が守られます
デメリット
🚩コストがかかりやすい
4面ある形状なので屋根面積や棟が比較的大きくコストがかかりやすいです
🚩屋根裏が狭い
高低差が少ない構造なため屋根裏に広いスペースが取りづらいです
それぞれの屋根のメリットデメリットを知っておくと役に立つかもしれません💡
どんな屋根でも定期的なメンテナンス・屋根点検をすることで長持ちさせることができます
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