FRP防水
2023.08.31 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです!
防水工事の中の1つ「FRP防水」
前回の記事はこちら☞ウレタン塗膜防水
いくつかある防水工事の中でも
FRP防水の防水性能はダントツ!
詳しく説明していきます💡
FRP防水とは
Fiber Reinforced Plasticsの略で
訳すと「繊維強化プラスチック」
繊維とプラスチックの複合材で、
繊維が含まれることでプラスチック単体では
耐えられない引っ張りなどに耐えられます
ガラス繊維マットと液状の不飽和ポリエステル樹脂を
重ね合わせて防水層を形成します
硬化すると硬く強くなり、耐久性・耐熱性に優れ
ベランダやバルコニー、屋上駐車場などにも使われています
FRP防水の施工流れ
①下地を整えプライマーを塗布
②硬化剤を加えたポリエステル樹脂を塗布
③ガラスマットを敷く
④ポリエステル樹脂を塗布し空気を抜く
⑤もう1度③と④を施工
⑥硬化したら表面を研磨
⑦トップコートを塗布して完了
FRP防水のメリット
🔴防水性能が高く頑丈
浴槽やプールなど水を貯めるものに使われるので
“水が漏れない”という性能については証明されています
駐車場にも使われており自動車の走行にも耐えられる強度があります
🔴継ぎ目ができない
ガラスマットを敷き、その上に液状の
ポリエステル樹脂を塗布して硬化させる工法なので
塗膜防水と同じく継ぎ目ができません
🔴腐食しない
🔴複雑な形状にも対応可能
FRP防水のデメリット
🔵向いてない場合がある
硬くて頑丈であることが逆に弱点になる場合があります
建物は地震や強風などで少なからず揺れが起きます
伸縮性のない防水はその揺れでひび割れを起こしたりします
なので揺れが起こりやすい木造建築や広い面積には向きません
🔵費用が比較的高い
防水性が高い分、他の防水工事に比べて少し高価です
FRP防水の施工方法
FRP防水の施工方法は2種類あります
🚩密着工法
下地にそのまま樹脂塗料を塗る工法
新築時・経年劣化が少ない
場合は密着工法で施工します
補強のためメッシュシート(補強シート)を
下地の上に施工する場合もあります
🚩絶縁(通気緩衝)工法
樹脂塗料を塗る前に穴が開いたシート
(通気緩衝シート・絶縁シート)を張る工法
下地と塗料を密着させない工法です
内部に含まれた水分を一時的にシートに溜めて
シートといっしょに施工する脱気筒から
水分を逃がすことで防水面の膨れや破れを防ぎます
下地状態が悪い・雨漏りしている
場合は絶縁工法で施工します
密着工法に比べ工期と費用が多少かかります
まとめ
FRP防水は適している箇所ならとてもおすすめです!
トップコートのメンテナンスは定期的に必要ですが
長い期間で高い耐久性・防水性を発揮してくれます
広くないベランダやバルコニーの防水やりかえを
お考えの方は塗膜防水も安価でいいですが、
耐久性の高いFRP防水をぜひご検討ください✨
名倉ルーフでは屋根診断技士・1級かわらぶき技能士をはじめとした屋根の有資格者が多数在籍しています✨
屋根のお医者さんが皆様のお住まいを徹底的に診断致します!
さらに名倉ルーフでは
その診断力と施工力に自信があるからこそ
【雨漏り10年保証】
をお付けしています
雨漏りなら浜松市に地域密着30年の確かな診断力と実績の名倉ルーフへご相談ください!
いろいろな施工事例はこちら
ご自宅に屋根リフォームが必要か知りたい、雨漏りが心配、一度話を聞いてみたい
そんな方は浜松市内の体験型ショールームへお越しください!
お問い合わせはフリーダイヤル 0120-418-549
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフへ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
静岡県浜松市の屋根リフォーム・瓦・雨漏り・外壁塗装でお悩みなら
お気軽にお問合せください!
フリーダイヤル 0120-418-549
〒435-0047 静岡県浜松市東区原島町147
電話受付/10時~18時 定休日/水曜日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
浜松市/磐田市/袋井市
屋根リフォーム/屋根工事/屋根修理/屋根専門店/屋根葺き替え/屋根カバー工法
雨漏り専門店/雨漏り修理/雨漏り工事/防水工事/外壁塗装工事/板金工事/ガルバリウム銅板
一級かわらぶき技能士/瓦屋根診断技士/瓦屋根工事技士
一級塗装技能士/一級建築板金技能士