空き家の価値を守るために　屋根メンテナンスで広がる可能性｜現場ブログ｜名倉ルーフ

空き家の価値を守るために　屋根メンテナンスで広がる可能性

2024.09.27 (Fri) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/

少し前の話ですが、パリに住む日本人の方が田舎で古民家を探す様子がテレビで放送されていました。

外観がとても素敵な物件が見つかりましたが、残念ながらその家はひどい雨漏りに加え、湿気がすごかったため、購入候補から外れてしまいました。何年も空き家になっていたため、手入れ不足で傷んでいたのです。雨漏りで家が傷むというのは世界共通なんですね。

もし、定期的に適切なメンテナンスをしていれば、すぐに借り手がついたかもしれません。このように、長期間空き家にしておくことで素敵な家が傷んでしまうのは、とてももったいないことです。

最低限の屋根メンテナンスで売却に備える

日本でも高齢化が進み、空き家問題はますます深刻化しています。解体費用を負担できないため、そのまま放置されている物件も多くあります。しかし、2015年に施行された「空き家対策特別措置法」によって、老朽化した空き家を放置すると税制上の優遇措置が適用されなくなり、所有者にとって大きなデメリットとなります。

もちろん「売却」という選択肢もありますが、長年住んだ家を簡単に手放すことは難しいことも多いでしょう。

売却を検討する際、または将来に備えるためにも、特定空き家にならないように最低限のメンテナンスを行うことが重要です。特に屋根の劣化や雨漏りは建物全体の寿命を縮めるため、早めの対応が不可欠です。

名倉ルーフが提供する空き家の屋根診断サービス

名倉ルーフでは、遠方にお住まいの方から「親が施設に入所し、実家が空き家になっているので、屋根診断をしてほしい」という依頼をよくいただきます。関東や関西に住んでいるご家族からの相談が多く、現地に行けない場合でも対応可能です。

ご不在の状態でも屋根診断を行い、必要な場合は修理のプランとお見積りをご提示いたします。詳しい説明や今後の対策については、ご都合の良いタイミングで名倉ルーフまでお越しいただき、直接ご説明させていただきます。

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地元密着の屋根修理専門店として、遠く離れたご家族も安心してご依頼いただけるよう、万全の体制でサポートいたします。

売れないと思い込んでいませんか？　メンテナンス次第で広がる可能性

「メンテナンスしてもこんな古い家を買いたい人なんていない」と思い込んでいませんか。以前のブログでもお伝えしましたが、今後、中古住宅の需要は増加傾向にあります。陶芸活動をしている私の知人は、創作活動のアトリエ兼住居にしようと田舎で広い中古住宅を探しています。ただ、雨漏りなどによる傷みで修繕費がかなりかかるとのことでなかなか希望物件がみつからないと嘆いていました。

こんなケースもあるので、最低限のメンテナンスをしていれば、想像以上の好条件で売却できる可能性も十分にあります！

雨漏りや屋根の劣化に早めに対応することで、家の価値を守り、空き家問題にも貢献できます。ぜひ、屋根の定期的なメンテナンスを検討してみてください。お気軽にご相談ください。