悪質リフォーム業者による詐欺と防犯対策のポイント｜現場ブログ｜名倉ルーフ | 浜松市の屋根リフォーム・防災・雨漏り工事ならお任せ

悪質リフォーム業者による詐欺と防犯対策のポイント

2024.10.29 (Tue) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/

静岡県浜松市　屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです！

最近、関東で戸建て住宅や質屋を狙った強盗事件が発生し、全国的なニュースとなっています。10月18日の日本経済新聞でもこの襲撃事件が大きく取り上げられ、その中で指摘されていたのが悪質なリフォーム業者の存在です。

被害に遭った住宅には事前に業者が訪問しており、部屋の構造や情報を把握された可能性があると報じられています。このことがきっかけで、不正なリフォーム業者による詐欺的な行為が注目を集めています。

■突然の訪問で不安を煽る手口

記事では、事件以前から業者が突然自宅を訪問し、「屋根が壊れていますよ」などと不安を煽り、無断で屋根に上がって調査するケースや、不必要な修理工事を強引に勧める手口が問題視されてきたことが指摘されています。

このような犯罪は、関東だけでなく、8月には静岡県でも発生しています。8月22日付の静岡新聞では「屋根修理現金搾取の疑いで5人逮捕」という事件が報じられました。

■静岡での詐欺事件との共通点

静岡県三島市や裾野市では、10軒以上の被害が確認されており、犯人グループはSNSを利用して活動していた「匿名・流動型犯罪グループ」とみられています。逮捕されたのは20代2人と30代3人の男性で、40代の男性会社員宅を訪れ、「屋根の塗装が剥げている。雨漏りの原因になる」などと不安を煽り、工事代金として25万円をだまし取った疑いが持たれています。

■被害を防ぐための対策

もし、自宅に見知らぬ業者が訪れ、「屋根が壊れていますよ」などと言われた場合、以下の対応を心がけましょう

「家族に相談する」と伝え、即答を避ける。

名刺をもらい、「こちらから連絡する」と伝える。

屋根に上がらせない。

このような手口は地域一帯を標的にすることもあるため、近隣の方と情報を共有し合うことも、被害の防止につながります。

■防犯対策のポイント

新聞でも防犯対策のポイントが紹介されていました。例えば

ドアや窓に補助錠を取り付ける。

窓ガラスに防犯フィルムを貼る。

玄関周りや庭に砂利を敷く。

短時間の外出や在宅中でも、戸締りを徹底する。