中古住宅を購入するなら「屋根」もチェック！
2025.03.18 (Tue) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです！
近年、中古住宅の人気が高まっています。新築に比べて価格が手頃で、すぐに入居できる点が魅力ですが、注意すべきポイントもあります。
特に見落とされがちなのが「屋根」の状態です。
内装はチェックするのに屋根は見逃していませんか？
中古住宅を購入する際、多くの人がキッチンや水回り、壁紙の状態などを入念にチェックします。しかし、屋根は高い位置にあるため、専門家でなければその状態をしっかり確認するのが難しく、つい見逃されがちです。
実際、先日お伺いしたお宅では、中古住宅を購入した後に雨漏りが発覚し、修理が必要になってしまいました。購入前に屋根の状態をチェックしていれば、防げた可能性が高いケースです。
不動産業者によっては、「家の補償は10年だから、10年もてばいい」という考えを持っているところもあります。しかし、家は10年を過ぎても住み続けるもの。購入後に大きな修繕費がかかることを避けるためにも、屋根の点検を怠らないことが重要です。
住まいの「健康診断」を忘れずに
家のメンテナンスは、健康診断と同じです。病気は早期発見が大切なように、家も早めの点検が重要。特に屋根は、普段の生活では異常に気づきにくいため、定期的なチェックをおすすめします。
「家のローンが終わる頃」に訪れる不調
中古住宅で気をつけたいのが、家のメンテナンスです。
中古で購入した分、メンテナンスのタイミングはあっという間に訪れます。しかし、住宅ローンを払い続ける中で、メンテナンス費用を後回しにしてしまう方も少なくありません。
「まだ購入したばかりだから、多少の不具合は目をつぶろう」――そう考えて先延ばしにすると、結果的に大きな修理費がかかることもあります。どのみち修繕費は必要になるため、少しずつでも積み立てておき、計画的に点検・メンテナンスを行うことが、家を長持ちさせる秘訣です。
中古住宅購入前のチェックポイント
✅ 購入前に屋根の点検をする
✅ 定期的な「住まいの健康診断」を心がける
✅ ローンと同時にメンテナンス費用も計画する
住宅は、手をかけたぶん長く住むことができます。
これらのポイントを押さえて、大切な住まいを長く快適に保ちましょう！
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