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瓦屋根の漆喰の役割

2025.11.10 (Mon) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

瓦屋根だとみられる漆喰。

この漆喰は何の目的で使われているのか考えてみたことありますか?

「屋根の漆喰(しっくい)って何?何のために使っているの?」

「瓦屋根って今でも人気があるの?」

「漆喰補修は本当に必要?」

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

今回は「屋根リフォーム」をテーマに、日本の伝統的な瓦屋根と漆喰の役割についてみていこうと思います。

「漆喰ってどんな素材?」「どうして瓦屋根には欠かせないの?」

という疑問を解消しましょう。

瓦屋根の魅力とメンテナンスの重要性がよく分かり、後悔しない屋根リフォームの判断材料にもなると思います。


① 瓦屋根の漆喰とは

日本の伝統的な家屋に多く見られる瓦屋根には、欠かせない材料があります。それが「漆喰(しっくい)」です。

漆喰とは、瓦と瓦の間、または瓦と棟(むね)を接着・固定するために使われる白い素材で

屋根の耐久性と美観を保つ役割を果たしています。

私たち名倉ルーフでも、瓦屋根の点検を行うときに漆喰の劣化を発見することが多くあります。

特に築15年以上経過している住宅では、ひび割れや剥がれが見られることが多いです。

こうした漆喰の劣化を放置すると、雨水が内部に入り込み、雨漏りや瓦のずれにつながる危険があります。


② 漆喰って何?

漆喰は、主に**消石灰(しょうせっかい)**という天然素材から作られた建材です。

古くから日本建築に使われ、城や寺院の壁、そして屋根の棟部分などで活躍してきました。

消石灰に水やのりを混ぜ合わせることで、自然由来の強い接着性と防水性を発揮します。

たとえば、姫路城の白壁にも漆喰が使われていますね。

その美しさと耐久性は400年以上も維持され、今も人々を魅了しています。

このように、漆喰は自然素材でありながら非常に優れた防水材なのです。


③ なぜ瓦屋根に漆喰が使われるのか?

瓦屋根に漆喰が使われる理由は、大きく3つあります。

  1. 瓦の固定と防水
     瓦の棟部分には隙間があり、漆喰を詰めることで雨水の侵入を防ぎ、瓦をしっかり固定します。(現在では漆喰だけの瓦屋根は許可されません。瓦は一枚づつビス留めをしますので、より強固に固定されます)

  2. 美観の維持
     白く美しい漆喰は、瓦屋根全体のデザイン性を引き立て、伝統的な日本家屋の趣を保ちます。

  3. 耐久性の向上
     漆喰は、熱や紫外線、風雨にも強く、屋根全体の寿命を延ばす効果があります。

実際に、浜松市の古民家リフォームを担当した際も、30年以上経過していた瓦屋根の漆喰を補修したことで、雨漏りが完全に解消されました。
漆喰の役割を理解し、適切にメンテナンスすることが、屋根を長持ちさせる最大のポイントです。


④ 見直されている伝統技法

最近では、洋風住宅の普及によりスレート屋根や金属屋根が増えています。

その一方で、瓦屋根が再び注目を集めはじめています。

理由は、「耐久性・断熱性・防災性」の高さにあります。

実際、地震や台風の多い静岡県では、瓦の重みが建物のバランスを保ち、強風による飛散防止効果も発揮します。

また、伝統的な漆喰施工は、熟練職人の技術によって支えられてきました。

近年ではその技法や性質が再評価され、文化的価値と実用性を兼ね備えた屋根リフォームや

内装の壁材として人気を取り戻しています。

内装の内壁材に漆喰を使うと、漆喰自体が室内の水分調節を果たしてくれるので

余計な加湿器や乾燥材などが不要で、家が長持ちするのにも役立つ優れた素材なのです。

また最近ではあまり目にしなくなりましたが、昔のお蔵にも外壁材として漆喰が使われていましたよね。

お蔵は大切なものを保管しておく場所。

雨の侵入を防ぎ、お蔵内部の余分な水分を飛ばし常に一定温度に保ってくれる機能も漆喰にはあるのです。


⑤ これからの住まい

これからの住宅リフォームは、「安さ」だけで選ぶ時代ではありません。

本当に長持ちし、安心して住める家づくりが求められています。

屋根は建物の「傘」です。

漆喰や瓦の状態が悪いまま放置すれば、やがて内部の木材や断熱材まで劣化してしまいます。

そのため、10年ごとの定期点検や漆喰の打ち替えをおすすめします。

また、悪質な業者による「不要なリフォーム」も増えているため、

信頼できる地域密着の専門店に依頼することが大切です。

名倉ルーフでは、無料の屋根診断を行い、実際の劣化状況を写真付きでご説明しています。

不安な方は、まず現状を知ることから始めましょう。


⑥ まとめ

今回は、屋根リフォームに欠かせない「瓦屋根」と「漆喰」についてみてみました。

漆喰は、瓦を固定し雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持ち、日本の伝統建築を支えてきた素材です。

定期的な点検とメンテナンスを行うことで、美しさと耐久性を長く保つことができます。

瓦屋根や漆喰の補修を検討している方は、ぜひ専門家に相談してみてください。

長年の経験と地域密着の安心感で、名倉ルーフが最適なリフォームをご提案いたします。

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