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遠州地区の瓦屋根 注意点やメンテナンス方法

2025.11.23 (Sun) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

瓦屋根についていろいろと見てきました。

今回の記事はまとめとして、この遠州地区に特化した注意点やメンテナンス方法

地域気候を踏まえた「屋根面別(南面・北面・形状別)メンテナンス注意点」を考えてみようと思います。

ご自宅の屋根状況はどうなのか、考えてみるきっかけになればと思います(^^)/。


✅ 地域の気候特性:遠州地域の場合

浜松市をはじめ静岡県遠州地域は、夏は高温多湿、冬は比較的温暖ながら乾燥傾向+強風がみられます。

また日照時間も長く(全国でも最長)、紫外線量が高めであるため、屋根材・塗装面にかかる負荷が大きいです。 

そのうえ海が比較的近く、沿岸部の住宅は塩分・潮風(塩害)の影響を受ける可能性もあります。 

最近では台風・強風・豪雨なども多発しており、自然災害の影響も無視できないエリアです。

これらを踏まえて、屋根の「どの面」「どんな形状・向き」で影響を受けやすいか、

そしてどんな対策をすべきかをみていきましょう!


📋 面別・形状別メンテナンスの注意点

■ 南面(南向き屋根斜面)

注意点

  • 太陽光を直に受けやすいため、紫外線による塗膜劣化・色あせ・光沢低下が比較的早く出る傾向があります。

  • 表面温度が高くなりやすいため、屋根材の熱膨張/収縮によるクラックや変形リスクも。

  • 塩風の影響を受けやすい立地(海岸近く・開けた立地)では、金属部材・板金・棟部の腐食リスク増大。

対策

  • 南面は定期的な視認チェック(少なくとも5〜10年毎)で「色あせ・チョーキング(手で触って白い粉が付く)」「塗膜のひび割れ/剥がれ」を確認してください。

  • 遮熱性・紫外線耐候性の高い塗料を使うことを検討(特に屋根材・塗膜が痛みやすい場合)も必要です。 

  • 棟部・板金・金属部材の固定状況・サビ発生をチェック。塩害立地なら防錆処理があるか確認しましょう。

  • 夏場や強日射の時期、屋根上の温度上昇により屋根内・屋根裏の通気・換気が悪い場合、熱がこもる可能性あり。通気ルートの確認を。


■ 北面(北向き屋根斜面)

注意点

  • 直射日光を受けにくいため紫外線劣化はやや少なめですが、湿気が滞りやすい環境になることがあります。

  • 湿気による屋根裏の結露、苔・藻・カビの付着などをチェック。 

  • 木陰・樹木影・屋根の奥まった位置などでは通風・日照が悪く、汚れ・苔の繁殖が進みやすいです。

対策

  • 北面・陰りやすい面は年1回などで「苔・藻・カビ」の付着・屋根面の滑り・泥だまり状況を確認。

  • 汚れ/苔が多い場合は高圧洗浄+防藻・防カビ処理を検討。特に瓦材の隙間・漆喰部分など。

  • 通気・換気を意識。屋根裏・野地の湿気排出が適切か、換気口が塞がれていないか確認。

  • 棟・谷部・雨樋も、湿気・苔付着・水溜まりになる状況かどうかをチェック。水が滞ると劣化が進行します。https://xn--rms9i4ix79n.jp.net/wp-content/uploads/ga_koke_06.jpg


■ 屋根形状・勾配・突出部(棟・谷・庇など)

注意点

  • 「勾配が緩やか」「瓦の勾配・谷」が多い屋根は、水が流れにくく、汚れ・水溜まり・苔付着・吹込み雨の影響を受けやすいので、点検が欠かせません。

  • 棟・谷・庇などの部位は構造的に劣化しやすく、漆喰/棟下地/谷板金/貫板などの劣化が雨漏りや瓦のずれを誘発します。またそれら部材の素材によっても、劣化速度が異なります。

  • 海風・強風の影響が大きい地域では、棟の釘・ビスの浮きや板金の剥がれが起きやすい傾向にあります。

対策

  • 年1〜2回、棟・谷・庇の部位を重点点検。釘浮き、ビスの緩み、板金のサビ/変形がないか確認しましょう。

  • 勾配が緩やかな屋根は特に「水の流れ」「落ち葉・ゴミが溜まりやすいか」を確認。ゴミが溜まったままだと水が滞り、劣化が早まります。

  • 棟漆喰の詰め直し・棟瓦の固定・谷板金の防錆処理を適正にしてありますか。特に築10〜15年以上経過していれば早めの改修検討をおすすめします。

  • 雨樋・軒先・庇の下など“水が集まりやすい”・“風が当たりやすい”部位をチェック。瓦屋根表面だけでなく付帯部(板金・雨樋・下地)も丁寧に確認しましょう。


🕰 メンテナンスを行うべき時期の目安(遠州地域の条件)

  • 屋根点検:築7〜10年を目安に初回、その後5〜10年ごとに点検することが推奨されます。 

  • 塗装・表面保護(瓦以外の塗装系屋根材):紫外線・塩害影響を考えると、7〜9年ごとに状態確認・塗替え検討が望ましいとされます。 

  • 棟・漆喰・谷・板金などの補修:築10〜15年あたりから劣化の兆しが出やすく、早めの対応が費用削減につながります。

  • 臨時チェック:台風・暴風雨・落雷・塩風が強かった後などは、通常とは別に屋根チェックをすることをおすすめします。

まとめ

  どんなことにも言えますが、早めの点検・対応が初期費用も抑えられ、結果的には経済的です。

  「まだ大丈夫」と安心しないで、大切な我が家です。永く快適に過ごすために、少しの努力を重ねましょう。

 

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