棟と棟木の話
2026.02.23 (Mon) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
屋根リフォームを検討していなくても
「棟板金のビスが緩んでいる。すぐ交換が必要!」とか
「棟の板金がブカブカしている。飛んでいくと隣家に当たって保証が必要になる」
とか、不安をあおられるような飛び込みセールスが来た、
という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
屋根は高所にあるため状態確認が難しく、悪質業者に付け込まれやすい箇所です。
そのうえ「中古住宅リフォームで屋根はどこまで直すべきか」とお悩みになる部分だと思います。
今回は、屋根を考える時には特に重要となる「棟」に重点を置きながら、
最新の屋根建材・棟板金・強力棟木などを見ていこうと思います。
屋根リフォームで最重要な 「棟」とは?
屋根で最も重要な部分は「棟」といっても過言ではありません。
棟は屋根の頂上部分です。
屋根面同士の接合部なので、雨水侵入を防ぐ防水ラインという位置づけになります。
屋根修理相談のだいたい30%は棟の不具合が原因です。
雨漏り発生住宅の約40%は棟起因というデータもあります。
理由は、棟が屋根の上でも一番トップで常に風を受ける位置にあるからです。
浜松市では最大瞬間風速30m以上の台風が発生します。台風でなくても冬の強風は有名な地域でもあります。
棟板金の固定力が弱い住宅では飛散事故が起きてしまいます。
屋根リフォームでは棟点検を最優先に行う必要がある箇所なんです。
棟板金の劣化症状と最新の工法
屋根リフォームで多い棟トラブルは棟板金の浮きです。
棟板金は金属カバーです。内部には棟木があります。
築10年から15年で釘浮きが発生します。発生率は約40%です。
原因は木下地の収縮と湿気です。
悪質業者は棟板金の浮きを見せて即契約を迫ります。
しかし正しい屋根修理では下地確認を行います。
下地に使う木材は経年による材の劣化と湿度(湿気のこもる箇所)により痛んでいます。
そのうえ以前までは鉄素材の釘が打ち付けには多用されていましたので
湿気を受けて錆びると、板金の留めの役割を果たさなくなります。
最新工法では錆のこないステンレスビス固定を採用しています。
ビス固定は釘固定より保持力が約1.5倍です。
ただし費用は少し多めにかかります。棟板金交換費用は1mあたり8,000円から12,000円です。
一般住宅の棟長さは約15mから20mですので、お家の棟の長さを一度確認してみると予算の目安になります。
また足場費用も25万円から45万円ほどこの費用に上乗せされます。
(*昨今の部材や人件費の高騰などで、この金額はあくまでも目安です。)
屋根リフォームでは総額予算を把握しておくのも大切ですね。
以前のリフォーム時の金額を目安に、安めに考えていて、
見積りが思ったより高かったので「詐欺に遭っているのでは?」と不安になることも減ると思います。
強力棟木が屋根リフォームで必要な理由
棟板金の内部には棟木があります。棟木は屋根の中心構造材です。
従来の木製棟木は湿気で腐食します。築20年住宅の約25%で腐食が確認されます。
腐食が進むと釘保持力は半減します。
強力棟木は樹脂製または防腐処理材で出来ており、耐久年数は約30年です。
以前弊社では築28年住宅で棟交換を行いました。
既存棟木は手で崩れる状態でした。強力棟木へ交換後、台風通過後も異常はありませんでした。
屋根リフォームは内部強化が長寿命化の鍵です。
中古住宅リフォームと屋根リフォームの関係
中古住宅リフォームでは屋根の構造確認が必須です。
築20年以上住宅の約60%で棟内部劣化が見られます。野地板劣化率は約40%です。
屋根塗装のみでは内部劣化は改善しません。
浜松市の屋根修理現場で塗装済み住宅を解体した時に棟を確認したところ、内部は腐食していました。
塗装や葺き替えの屋根リフォームで棟交換を同時施工することは、再工事を防ぐ有効手段でもあります。
中古住宅リフォームでは屋根を資産価値維持の投資ととらえ
余計な出費だと抑えようとするのではなく、「この際確実に直しておこう」という考えで臨みましょう。
最新の屋根建材
私たちは屋根リフォームでは屋根材と棟施工を一体で考えています。
棟の最新建材の代表はガルバリウム鋼板で、重量は1㎡あたり約5kgです。従来瓦は1㎡あたり約50kgです。
屋根重量が軽くなると建物負担は約20%以上軽減しますので、
軽量屋根と強力棟木の組み合わせは耐震性向上につながります。
また遮熱工事も同時に行えば屋根表面温度を約10℃下げられます。
浜松市の夏場屋根表面温度は60℃以上になります。遮熱屋根では約45℃前後になります。
屋根リフォームは快適生活のための性能向上工事でもあるのです。
屋根修理を成功させる判断基準
屋根リフォームは業者選びを慎重にしてください。
まずは見積書に具体的数量明記があるか確認します。
「棟板金交換20m」「棟木交換20m」とか、どこの工事がいくらかの記載が必要です。
事前に点検をして、写真報告提出がある業者は信頼度が高いです。
何も見せず不安だけをあおって、即日契約を迫る業者は避けるべきです。
屋根修理は説明責任が重要です。
磐田市・浜松市で屋根修理を行う場合は、地域施工実績を確認することが安心につながります。
安全な工事と安心な住居のために
屋根リフォームでは安全管理が必須です。
足場設置基準を守るり、二重足場を組むことが義務付けられています。
そのため以前より費用は上がり約25万円から50万円位かかるようになりました。
労働安全衛生法に基づく施工も業者には義務付けられています。
安全な工事は品質向上につながり、ひいては長く快適に暮らせる安心な住居が仕上げられます。
まとめ
屋根リフォームで最も重要な部分は「棟」です。
最新素材の棟板金と強力棟木は耐久性を左右します。
中古住宅リフォームでは内部確認が必須です。
最新建材と棟施工を組み合わせることで耐震性と耐風性が向上します。
屋根修理を依頼する際は、事前点検の写真による報告と
見積書の数量明記を確認することが重要です。
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