今と昔の瓦屋根の違い
2023.09.28 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです!
みなさんは“瓦屋根”と聞くと
どのようなイメージがありますか?
「重いから地震がきたら怖い」
「台風で瓦が飛んでしまう」
このようなマイナスなイメージが強いかと思います
災害時にニュース番組で瓦屋根の家が
取り上げられているのをよく見ます
実は近年の瓦屋根は上記のような
デメリットが減少しています!
その理由を含め、
「今と昔の瓦屋根の違い」
を説明していきます🏠
●昔の瓦屋根●
昔の瓦屋根は「土葺き工法」という
施工方法が主流でした
土葺きは屋根全体に土を敷き、
その上に瓦を並べていく工法です
土葺きではあえて瓦を固定していません
その理由は「地震などで建物が揺れた際に
瓦が落ちる仕組みにするため」です
瓦が落ちることで重力を下げ、建物が
瓦の重さで崩壊するのを防ぐためです
関東大震災や阪神・淡路大震災での
瓦屋根の瓦の落下被害から見直しされ
それ以降土葺き工法が急激に減りました
●現在の瓦屋根●
現在は「引掛桟工法」という工法が
行われています
瓦をビスで固定するために
桟木(さんぎ)という木材を
施工し瓦を固定する工法です
昔の土葺き工法と比べて
土を使用しないため、
屋根にかかる重量が
最大60%軽量化されます!
また、引掛桟工法では瓦を
1枚ずつビスで固定します
瓦屋根の固定が義務化されたためです
国土交通省 新築・増改築の瓦屋根の緊結強化の義務化 令和4年(2022年)1月1日、国土交通省は建築基準法の告示基準(昭和46年建告109号)を改正し、令和4年1月1日以降に着工する新築・増改築するすべての瓦屋根の固定を義務化した。強風対策による緊結方法が強化され、固定を義務化されるのは瓦屋根であり、粘土瓦とセメント瓦である。ちなみにスレート屋根や金属屋根は、耐風対策が取られているため対象ではない。 |
瓦屋根の今と昔の違い
瓦屋根は昔からのイメージで
「重い」「瓦が飛んでしまう」
このようなイメージが強いかと思います
ですが、先程説明したように
現在の引掛桟工法では土を使わず
瓦1枚1枚をビスで固定するので
重さも耐震性も改善されています!
また、施工方法だけではなく
瓦自体の品質も向上しています
昔は1枚1枚職人さんが瓦の形を作り、
瓦を焼く窯の温度を保つのも
難しかったそうで、
仕上がりのムラが出ていました
現在ではコンピューターにより
窯の温度も一定にできるため
仕上がりの差がほとんどありません
瓦屋根は実はメリットがたくさん!
- 屋根塗装の必要がない
詳しくはこちら☞瓦に塗装!?
- 断熱・防音性能を発揮
- 防災に強い防災瓦がある
- カラー・デザインが豊富
瓦屋根は他の屋根材に比べて
耐久性が高いのが特徴でもあります
昔ながらのイメージは捨てて
瓦屋根をぜひ見てみてください✨
瓦を含め様々な屋根材が置いてあります
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