漆喰工事
2023.03.30 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです！
今回は漆喰(しっくい)工事について
漆喰(しっくい)とは☞屋根の棟と瓦の隙間を埋めている石炭が主成分の建材
棟と瓦の隙間を埋めて、瓦の下にある葺き土に水が浸透するのを防ぐ役割があります
☝のし瓦と桟瓦の間を埋めている白いものが漆喰
漆喰は消石灰を主とした材料のため瓦と違って耐用年数は瓦と比べると短くなります
瓦が50年～に対し、漆喰は10～20年程です
表面が剥がれてきたり朽ちてきたり徐々に劣化症状が現れます
漆喰が剥がれてくると棟の中から台土(荒木田土)が出てきます
劣化が進み漆喰が剥がれてしまうと、そこから雨水が侵入していき葺き土に浸食してしまいます
ここまで進むと棟全体にもダメージがあり雨漏りに繋がってしまい、最悪の場合棟が崩れて落下する恐れも・・・
雨風に晒され表面が朽ちていく、地震や振動でヒビが入るなど様々な劣化原因がありますが
漆喰に1番多い問題は施工の不具合です
古くなった既存漆喰の上から新しい漆喰を重ねて施工してしまう二重漆喰
☝三重塗りされていた漆喰
二重漆喰をしてしまうと漆喰同士の隙間から雨水が入り込み漆喰がカビで黒くなり
最終的に漆喰が崩れていき雨漏りにつながってしまいます
本来10～20年もつ漆喰も間違った施工で数年でやりかえになってしまうことも💦
せっかく工事をしても問題が解決しない、むしろその工事が原因で別の問題が起こる
屋根工事は決して安いものではありません
いい材料を使うのはもちろんですが正しい施工を丁寧に行うことを名倉ルーフは心掛けています
～漆喰工事の流れ～
①既存漆喰をすべて取り除く
手作業で漆喰を撤去していきます
②新しい漆喰を施工する
見た目がきれいに塗られていても正しい施工をしていなければ意味がありません
漆喰含め屋根工事は屋根の資格がある名倉ルーフへおまかせください！
正しいメンテナンスをして大切なおうちを長くきれいに保っていきましょう🏠
🌻漆喰工事の施工事例🌻
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