素材別。屋根の経年注意ポイント!
2026.10.01 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
10月に入って、やっと晴れましたね~🌞
過ごしやすい気候の時は年間を通じて、そう多くはないものです。
さわやかな風を思い切り吸い込みたい気分ですね(^^♪
さて、今回は引き続き
素材別屋根の経年による注意点をいくつか見ていきましょう。
屋根は
屋根材そのもの+防水紙+板金+施工状態を分けて考えるのがポイントです。
まず全体像
| 築年数 | 瓦屋根 | スレート屋根 | ガルバリウム等の金属屋根 |
|---|---|---|---|
| 10年 | 棟・漆喰・防水紙の状態 | 塗膜・ひび・棟板金 | 塗膜・継ぎ目・ビス |
| 20年 | 棟・防水紙・谷 | 反り・ひび・棟板金・防水紙 | サビ・塗膜・シーリング・ビス |
| 30年以上 | 防水紙・棟・谷・下地 | 全体的な劣化・防水紙・下地 | 腐食・継ぎ目・固定部・下地 |
ただし、これはあくまで点検の目安。日当たり、海沿い・積雪地域、台風の多さ、屋根勾配、施工品質などでかなり変わります。
🏠 築10年くらい
瓦
瓦自体はまだ大きな問題が出ないことも多いですが、
- 棟瓦のズレ
- 漆喰のひび・剥離
- 瓦の割れ
- 谷部分
- 防水紙
をチェック。
特に長雨のときは、「瓦はきれいなのに雨漏りする」というケースがあります。
原因が瓦ではなく、その下の防水部分ということもありうることです。
スレート
10年くらいになると、
- 色あせ
- 苔・藻
- 細かなひび
- スレートの浮き
- 棟板金の釘・ビスの緩み
などがチェックポイント。
特に棟板金は見ておきたいところです。
長雨+強風が続いた後に、
「屋根材は大丈夫だけど棟板金が浮いていた」
ということがあります。
ガルバリウム
比較的状態が良いケースも多いですが、
- 表面の塗膜
- 傷
- 継ぎ目
- ビス周辺
- 棟板金
- 壁との取り合い
を確認。
部分的なサビが出ていないかもポイントです。
🏠 築20年くらい
ここからは、かなり重要な時期です。
瓦
瓦そのものより、
「瓦の下」
を意識します。
- 防水紙
- 屋根下地
- 棟
- 谷
- 漆喰
- 瓦のズレ
など。
特に長雨で、
天井にシミが出る → 屋根を見る → 瓦は割れていない
という場合は、防水紙や取り合い部分なども疑います。
スレート
20年前後なら、かなり重点的に確認したいです。
- スレートの反り
- ひび割れ
- 欠け
- 塗膜の劣化
- 苔・藻
- 棟板金
- 防水紙
- 屋根下地
特に、
「色あせ」だけなら見た目の問題の場合もありますが、
「反り+ひび+欠け」が出ているなら話が違う
という感じです。
ガルバリウム
20年程度では、
- サビ
- 塗膜の劣化
- 継ぎ目
- ビス・固定部
- シーリング
- 棟・ケラバ
- 壁との取り合い
を重点的に見ていきたいところです。
金属屋根の場合、屋根の真ん中より「端・継ぎ目・固定部分」が重要になってきます。
🏠 築30年以上
ここまで来ると、「屋根材がまだ使えそうか」だけでは判断しないほうがいいです。
瓦
瓦自体は非常に長く使えるものがあります。
でも、
瓦が30年=屋根全体が30年使える
という意味ではありません。
重点的に見るのは、
- 防水紙
- 屋根下地
- 棟
- 谷
- 瓦のズレ
- 漆喰
- 金属部分の腐食
です。
つまり30年以上の瓦屋根では、
「瓦の寿命」より「その下の防水・下地」
が重要になってきます。
スレート
30年以上なら、かなり慎重に確認したい時期です。
- スレートの劣化
- ひび・欠け
- 反り
- 棟板金
- 防水紙
- 屋根下地
- 過去の塗装履歴
などをまとめて確認します。
ここで大事なのが、
「何回塗装したか」だけではなく、屋根材そのものがどうなっているか
です。
塗装によって見た目がきれいでも、屋根材や下地の劣化が進んでいることがあります。
ガルバリウム
30年以上になると、
- サビ
- 腐食
- 継ぎ目
- 固定部
- 棟
- 水切り
- 壁との取り合い
- 屋根下地
を総合的に確認。
特に海に近い地域では、塩害の影響も考慮する必要があります。
🌧️ そして「長雨」という条件を加えると……
年数以上に、私はこの3つを重視します。
① 雨が降ったときだけ症状が出る
例えば、
晴れの日 → 何もない
雨の日 → 天井にシミ
だと、かなり重要な情報です。
② 雨の強さによって症状が変わる
例えば、
小雨 → 問題なし
強い雨 → シミ
なら、特定方向から大量の雨水が入ったときだけ問題になる可能性があります。
③ 雨が止んだ後も湿っている
これは要注意。
雨が止んでも、
- 天井が湿っている
- 軒裏が濡れている
- 木材が湿っている
- カビ臭い
などが続く場合は、内部に水が入り込んでいる可能性があります。
🔴 年数別に「ここを最優先」とすると
築10年
→ 棟・板金・雨樋・小さなひび
築20年
→ 防水紙+屋根材+棟・谷
築30年以上
→ 屋根材だけでなく、防水紙・下地まで含めた総点検
という考え方が分かりやすいです。
家は建てて終わりではありません。
人生を通じて身を預け続ける所です。
住み慣れた我が家。
いつまでも快適に住み続けるために、こまめなメンテナンスは必要です(^o^)丿
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