天窓のメンテナンス
2023.11.20 (Mon) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです！
天窓は太陽の光が明るく開放的で
夜は星空が見えたり、と
いいイメージが多いかと思います
新築時はメリットを感じ天窓をつけたものの
実は後悔している方もたくさんいます(^^;)
天窓(トップライト)のメリットデメリット
メンテナンス方法を説明していきます！
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🔴天窓のメリット
🔵天窓のデメリット
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天窓は雨漏り発生リスクが高い箇所となります
天窓の設置耐用年数は25年前後とされていますが
天窓の設置に必要なそれぞれの部材が
その年数耐えられるとは限りません
主な雨漏り原因は、
①ゴムパッキンの劣化
ゴムパッキンは10年程で劣化します
亀裂が起こるとそこから雨水が侵入していきます
②ゴミや落ち葉による詰まり
立地にもよりますが、天窓周辺に
風で舞った落ち葉やゴミが溜まると
雨水が滞留し、雨漏り原因となります
③各パーツの劣化
天窓を設置するために使われている
それぞれのパーツが劣化することで
雨漏りへと繋がっていきます
防水紙が劣化し機能しなくなる、
水切り板金が錆びて割れてしまう、
固定用のビスの浮き・外れで雨水が侵入
物の劣化は防ぐことはほぼ不可能です
快適に過ごすためには、定期的な
メンテナンスや掃除が必要となります
メンテナンスを怠ってしまうと
劣化や不具合に気付けず、雨漏りが進んでいき
大きい被害へとなってしまうのです
雨漏りしている場合の対処方法
①劣化している部材の交換
劣化具合や部材によっては交換できない場合があります
②天窓を新しくする
既存の天窓を撤去し、新しく天窓を設置します
③天窓を撤去して塞ぐ
天窓を撤去しその部分を塞いでしまいます
雨漏りはしていないが、必要がなくなったり
暑さが気になりで天窓をなくしたい場合、
「天窓の上からカバーする」方法もあります
既存天窓の上に下地材・防水紙を施工し板金を被せます
四角の小さい屋根ができるイメージです
不具合や劣化をしていなくても、天窓は
室内との温度差で結露ができやすく
天窓のフレームが腐食する場合もあります
雨漏りではないですが、雨染みのような
シミができてしまいフレームも劣化します
天窓を撤去するかカバーをして塞ぐ
ことでしか結露への対処ができません
天窓を交換して新しくするのは、
今までと同じように明るい室内を保てますが
点検・メンテナンスは欠かせません
撤去してなくしてしまうのは、
メンテナンスいらずになり雨漏りリスクが減ります
しかし採光・通風性が失われてしまいます
どちらにしてもメリット・デメリットがあります
新築で天窓設置をお考えの方、
天窓メンテナンスをお考えの方は、
目先の事だけでなく10年後、20年後を考え
自分に合った選択をしていきましょう
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