「葺き替えorカバー工法」どっちがいいの？
2024.01.15 (Mon) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市の屋根リフォーム・屋根工事・雨漏り専門店の名倉ルーフです！
屋根リフォームには色々ありますが、
屋根全体をリフォームする場合
方法は大きく分けて2つあります
「屋根葺き替え」と「屋根カバー」です
各工法について詳しくはこちら
屋根リフォームしたいと思ったときに
どちらがおすすめか、向き不向きなど
それぞれの特徴や目安を説明します！
◎葺き替えが向く場合
- 瓦屋根の家
- カバー工法をしたことがある
- 下地が劣化している
- 雨漏りしている
- 屋根材の劣化が酷い
- 耐久性を高めたい
基本的に瓦屋根はカバー工法が難しいとされています
元々重い瓦屋根が、より屋根重量が増えてしまい
建物全体に負荷がかかり耐震性も低くなるため
瓦屋根には葺き替え工事が適しています
瓦屋根以外の屋根材も、下地まで劣化しているなど
全体的に劣化が激しい場合も葺き替えがおすすめです
関連記事☞屋根リフォームで地震対策
◎カバー工法が向く場合
- 下地・耐震性がしっかりしている
- リフォーム費用を抑えたい
- 騒音やホコリ問題を少なくしたい
- 2004年以前のスレート屋根(アスベストを含有している)
カバー工法は、葺き替え工事と違い既存屋根材の
撤去作業が必要ないためその分の費用がかかりません
ホコリや騒音トラブルの心配も少ないです
屋根重量の心配もなく、下地がしっかりしているなら
すべて新しくする必要もないのでカバー工法がおすすめです
屋根葺き替えのメリット
葺き替えは屋根下地までしっかり確認できるというメリットがあります
例えば屋根の下にある防水シートが劣化していた場合、
カバー工法では既存屋根を剥がさないので劣化に気付けません
屋根材をすべて剥がす葺き替え工事なら、劣化している
下地箇所から新しくできるためすべて補修できます
また、瓦屋根から軽い屋根材(スレートやガルバリウムなど)に
葺き替えれば屋根の軽量化・耐震性向上にも繋がります
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メンテナンスが必要な時期
それぞれの屋根材によってメンテナンス時期は違います
- 和瓦・洋瓦・セメント瓦➡20～50年
- スレート(カラーベスト他)➡10～35年
- 金属(ガルバリウム銅板他)➡10～40年
屋根葺き替えと屋根カバー工法
どちらも簡単な工事ではありません
大切なおうちを守ってくれる屋根、
その屋根に合った最適な工事をしましょう
劣化は放っておいてもよくなることはありません
築20年以上なにも手をつけていない、
屋根が経年劣化し始めているなど
少しでもおうちの事で気になる点があれば
早めのご相談・屋根点検をおすすめします💡
屋根の資格を持つ職人が誠心誠意対応させていただきます！
お気軽にお問い合わせくださいね(^^)/
名倉ルーフでは屋根診断技士・1級かわらぶき技能士をはじめとした屋根の有資格者が多数在籍しています✨
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