国民生活センターからの注意喚起『屋根工事の点検商法のトラブルが増えています！』典型的な勧誘トークを知ってトラブル防止！｜現場ブログ｜名倉ルーフ

国民生活センターからの注意喚起『屋根工事の点検商法のトラブルが増えています！』典型的な勧誘トークを知ってトラブル防止！

2024.04.09 (Tue) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/

2023年10月11日に、国民生活センターのホームページで、「屋根工事の点検商法」に関する相談が増加しているという案内が出されました。

『点検商法とは、「近所で行う工事の挨拶に来た」などと言って突然訪問し、「屋根瓦がずれているため点検してあげる」と言って点検した後、「このままだと瓦が飛んでご近所に迷惑がかかる」などと不安をあおって工事の契約をする手口です。

　2022年度の屋根工事の点検商法に関する相談件数は過去5年で最も多くなり、2018年度の約3倍になっています（図）。また、契約当事者の8割超が60歳以上で、特に高齢者に注意してほしいトラブルです。悪質な業者は巧妙なトークで消費者に近づき、本来消費者が望んでいない高額の屋根工事を契約させています。』

※国民生活センターのホームページより抜粋

※国民生活センター発表数値に基づいたデータ

2023年度の合計件数はまだ発表されていませんが、2023年8月31日時点で1,346件とのこと。2022年度の同時期件数が893件なので、前年同時期を上回るペースとなっています。この屋根工事点検商法は契約当事者の８割超が60歳以上ということ。高齢者の方が狙われているのが特徴です。

「近くで工事をしているが、屋根がずれているのが気になった」

「親方に屋根が危ないと言ってくるように言われてきた」

実際に近所で工事をしているといって安心させ、言葉巧みに不安を煽るという手口です。

突然訪問してきた業者には屋根にのぼらせないこと。安易に点検させないこと。屋根工事はすぐに契約せず、十分に検討したうえで契約すること。もし契約してしまったらすぐにご家族などに相談してください。

弊社にも、訪問業者がきて屋根が危ないと指摘されて不安になったから見てほしいというお問合せがあります。点検したところ、訪問業者が指摘したような危険個所はなかったというケースがほとんどです。訪問営業を受けてご不安になられたら、信頼できる屋根専門業者にお声かけください。

このような点検商法が横行して被害が広がることは、本来必要な屋根メンテナンスや修理を躊躇される要因のひとつになり、屋根専門業者としては本当に歯がゆく思っています。屋根のことを相談したいがどこにお願いしてよいかわからないというお声をよく聞きます。名倉ルーフは浜松市中央区原島にショールームがあり、いつでも皆さまのお越しをお待ちしております。また、浜松と磐田の交互で屋根展を開催しており、正しい屋根メンテナンスや知識を知っていただくための活動をしています。

私たちは浜松市内で30年、地元密着型の屋根専門店です。工事が終わった後のアフターフォロー、保証も欠かしません。「名倉ルーフさん、うちの屋根を見に来てください。」とお声かけいただければすぐにお伺いします。屋根のお困りごとは名倉ルーフにお気軽にご相談ください。