後悔しない「天窓」のつけ方
2026.05.21 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
前回のブログで「天窓」についてみてみましたが
天窓をつけて、その恩恵を存分に受け「天窓つけて良かった!」になる家と、
「暑い・まぶしい・掃除ムリ…」「なんでつけちゃったんだろう」になる家、
実はいろいろパターンがあります。
せっかくの楽しい我が家、後悔はしたくないですよね。
後悔しにくい付け方は、“採光”より“熱とメンテ”を先に考えるのがコツです。
後悔しにくい天窓の付け方
1. 南向きより「北向き」が安定
これ、意外と知られてないですが、天窓は北向きの家にはかなり重宝されるアイテムです。
北向き天窓の特徴
北向きというと「暗い」「寒い」などネガティブなイメージがわきやすいですが
以外にも入って来る光彩はやわらかい光で、一日中明るさが一定しているので
光りを取り入れる方向としては適しています。
また太陽光が直射にはならないので、まぶしすぎず、夏に灼熱かしにくいという特質もあります。
建築系で「トップライトは北」が好まれる理由にもなっています。
実はあまり知られていませんが、今では少なくなりましたが工場などの建築で見られるギザギザの鋸屋根
現在はいろいろな方角に向けられているようにみえますが、戦前までは北向きが一般的だったんです。
細かい作業が要求されることもある工場内では、北側からの光彩がちょうどよかったんですね。
戦後、単なる「明り取り」だと解釈されたので、南向きが多く作られるようになりましたが
作業面から言うと、まぶしすぎる光で、夏は暑く、作業効率は良くなかったんではないでしょうか。
2. 「大きい1枚」より“小さめ複数”
大きい天窓は映えて見た目はいいのですが、直射日光がたくさん差し込むのでまぶしすぎる傾向があります。
日の光が多く入るという事は、当然夏の暑さも直に受けることに。
また、強い雨の日などは雨音だけでなく、雨粒がたたきつけるような降り方の日などは
恐怖すら感じるかもしれません。
おすすめ
なので実用的なところでおススメなのは、小型の天窓を2~3個。
明かりを取り入れたい箇所に分散して取り付けるのがいいでしょう。
たとえば、家の奥で暗くなりがちな廊下や階段などや
洗面所や台所など、明るい方が便利なところにピンポイントで配置するのがお勧めです。
3. 「吹き抜け上部」はかなり相性がいい
天窓のベスト配置の定番ともいえるのが、吹き抜けのある場所の上部です。
理由は、高い位置から光が入るので、光が全体に広がって空間が明るくなること、
空気が抜ける道があるので、暑くなりすぎない
玄関などの吹き抜けの場合、家に入ったときに解放感を感じられるなど沢山のメリットが挙げられます。
また、高所からの日光なので、直射が床まで刺さりにくいためリビング吹き抜けにも適しています。
4. FIX式(開かない)を基本に考える
後悔を減らしたいなら、かなり大事なポイントをお伝えしておきますね。
FIX式のメリット
FIX式というのは、初めから「開かない」天窓のことです。
光りを取り入れる事だけを主眼とする場合は、雨漏りリスクが低くなり故障も少なくなりますし
断熱も解放式より厳重に施すことが出来ます。何より解放式より施工も安く上がります。
「換気したい!」という目的が強くないなら、まずFIX式が無難です。
5. ブラインド・シェードは最初から入れる
これは“あとで付ければいい”にしないほうがいいアイテムです。
実際、昨今の異常なほどの高温の夏対策には欠かせません。
また方角によっては朝日や夕日が強烈に差し込んだり
テレビ画面に反射してTVがよく見えないという事態も防いでくれます。
最初から「電動ブラインド」や「遮熱スクリーン」を施し、リモコンで操作するようにしておけば
快適性がグンと増します。
6. 「寝室の真上」は慎重に
朝の日の光を浴びて目覚めたい!
と、寝室に取り付けるのは後悔ポイントになりやすいです。
理由として、朝日の昇るのは意外と早いからです。
冬でも6時半ごろから明るくなりますし、夏至のころは4時半には明るいです。
また、天気は何時もいいわけではないので、
雨の酷い時や嵐の時にその暴風を直接感じながら寝ることになります。
夏の暑さも、朝日と同時に直に入ってきます。
また忘れがちですが、月明りも直接上から浴びると意外と眩しいものです。
それでも、どうしても寝室に天窓が欲しい場合は
北向きの小さ目のものを付け、遮光ブラインドを付けておきましょう。
7. メンテできる位置にする
意外と後で後悔するのが、高すぎる位置でメンテナンスに苦労するところです。
高すぎると頻繁にお掃除が出来ませんし、また汚れも確認しづらいです。
また結露が出来ても拭けないために放置することになり、木製の窓枠などは腐食の原因になります。
光りの調節に付けるブラインドも掃除不能なので、ほこりが付いたまま置くことになりがち。
設計段階で、掃除するのに足場が必要か、椅子程度で室内から手が届く位置なのか
点検方法なども確認しておいた方が無難です。
8. バランスのいい構成(個人意見です)
よく「満足度高いな」と感じる施工事例は
北側窓で、小さ目、FIX式、吹き抜け上部の取付、電動シェード付き
の組み合わせ。
逆に後悔の声をよく聞くのは
向き巨大天窓、シェードなし、寝室直上、西日直撃、開閉式を多用
したものです。
9. 今、お家を検討中なら特に大事な確認事項
工務店・設計士には、
- 「夏の日射シミュレーション」
- 「室温どうなるか」
- 「遮熱仕様」
- 「結露対策」
- 「メンテ方法」
を具体的に聞くとかなり失敗は減ります。
「明るいですよ!」「オシャレです」だけで決めないのが本当に大事なことです。
屋根屋からの意見は「接合部」は増やせば増やすほど
雨漏りリスクは高くなりますよ!という事です。
家も出来上がった時のままで過ごせるわけではありません。
何年か後に必ずやって来るメンテナンスの時に後悔しないようにしたいものです。
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