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HOME / 現場ブログ / 知ると面白い業界の裏側 シリーズ10   図面に書かれている記号の意味とは?

知ると面白い業界の裏側 シリーズ10   図面に書かれている記号の意味とは?

スタッフブログ

2026.07.24 (Fri) 更新

みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市・磐田市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

 

これまでのシリーズでは、建築現場の用語や職人の仕事、道具や安全管理など、

さまざまな“裏側”をご紹介してきました。

今回はその中でも、多くの人が一度は見て「これ何の意味?」となるもの、

建築図面に書かれている“記号”についてご紹介します。

建築図面は一見するとアルファベットや線、数字が並んだ複雑な世界ですが、

地図記号と同じように、それぞれにしっかりと意味があるものです。

これ知っていると、工事図面見る時にちょっと玄人っぽく見えますよ(*^^*)


「GL」「FL」:高さの基準を示す記号

まず基本となるのが高さを示す記号です。

・GL(Ground Line)=地盤面の高さ
・FL(Floor Line)=床仕上げの高さ

建築では「どこを基準にするか」が非常に重要です。

例えば「GL+500」と書かれていれば、GとはGround=地面 

なので地面から500mm上を示しています。

現場ではこの記号をもとに、すべての高さが決まっていきます。


「▽」マーク:仕上げ高さのポイント

図面の中でよく見かける三角形のような記号「▽」。

これは仕上げ高さの基準を示すマークです。

床や天井、外構など、最終的にどの高さで仕上げるかを示す重要な情報です。

一見シンプルですが、このマークの読み違いが大きな施工ミスにつながることもあるため、

現場では特に注意して確認されます。


「@(アット)」:間隔を表す記号

図面でよく使われるのが「@(アット)」です。

メールアドレスによく使われる記号ですが、工事図面では違います。

工事図面での@ これは「間隔」を意味します。

例えば「@200」と書かれていれば、「200mmピッチで配置する」という意味になります。

鉄筋やボルトの配置など、同じ間隔で繰り返す部分によく使われます。


「W」「D」「H」:寸法の基本記号

図面ではアルファベットで寸法を表すことが一般的です。

・W=幅(Width)
・D=奥行き(Depth)
・H=高さ(Height)

これは馴染みのある記号かもしれません。

例えば「W1200×D600×H800」といった表記は、家具や設備のサイズを示しています。

これらは建築だけでなく、さまざまな分野でも使われる基本的な記号ですね。

ホームセンターなどで、棚や箱を買う場合にはこうした表示でサイズが表示されていますよね。


「RC」「S」「W」:構造を表す記号

建物の構造も記号で表されます。

・RC=鉄筋コンクリート造
・S=鉄骨造
・W=木造

「RC工法」と表示されていたら、鉄筋工ンクリート造りなんだとわかります。

同じ建物でも構造によって施工方法や工期が大きく変わります。

図面の最初の方に必ず記載される、非常に重要な情報です。


「断面図」「平面図」の違いも記号の世界

図面にはさまざまな種類があります。

・平面図:上から見た図
・断面図:建物を切った図

同じ建物でも、どの角度から見るかで情報が大きく変わります。

現場ではこれらを組み合わせて、実際の建物をイメージしながら施工を進めていきます。

立ち上がりを予想した「立面図」というのもあります。

家を新築するときには、何枚も大きな図面が準備されますよね。

ちょっとでも図面が読めると、我が家のあれこれが解って面白いかもしれません。


図面は“共通言語”

建築図面の記号は、設計者・現場監督・職人すべてが理解するための共通言語です。

もし記号がなければ、毎回長い説明が必要になり、現場はとても非効率になってしまいます。

短い記号の中に、正確な情報を詰め込むことで、建築の現場は成り立っているのです。


まとめ

図面に書かれている記号は、一見すると難しそうに見えますが、それぞれに明確な意味があります。

これらを理解すると、建物がどのように計画され、どのように作られているのかが少し見えてきます。

普段見ることのない図面の世界ですが、その中には建築の“設計言語”とも言える仕組みが詰まっています。

リフォームを考えた時など、業者の方に「図面はありますか?」と聞かれることもあります。

建築当初の情報が詰まっているものなので、業者もそれを見て今後の工事を組み立てます。

新築して「あ~、よかった!」一段落、と

くれぐれも図面を捨てないように。大切に保管しておきましょう(*^^*)

 

次回の「知ると面白い業界の裏側」では、「現場監督の1日密着」してみたいと思います。

お楽しみに(^o^)丿

 

 

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