瓦屋根に関係する用語①
2023.01.12 (Thu) 更新
みなさん、こんにちは(^^)/
静岡県浜松市 屋根リフォーム・雨漏り・防災専門店の名倉ルーフです！
瓦屋根に関係する用語は数えきれないほどあります🏠
私もまだまだ知らないものもたくさんあります(笑)
「しっくい」「かざきりまる」など・・・
職人さんは当たり前に使う言葉ですが、屋根業界に関わってない方は知らないという方も多いと思います
数例ですが解説していきます！
◉漆喰(しっくい)
漆喰(しっくい)とは、屋根瓦の1番上の箇所にあたる「棟(むね)」の台土を守るために塗り込んでいる材料で画像にあるように白く塗り込まれたところを指します
屋根の漆喰は、棟と瓦の間の隙間を埋め雨風から守るために塗られています
漆喰のメンテナンスを怠ったり間違った施工をすると雨漏りの原因となります
◉棟(むね)
棟(むね)とは、屋根が交差して山型に稜線になったその部分を指します
屋根の交差の形により、棟の種類や屋根の形の呼び名が決まっています
◉風切り丸(かざきりまる)
風切り丸(かざきりまる)とは、切り妻屋根の妻側＝先端側に葺いてある丸瓦の列のことです
台風や大風の際に、端の瓦が飛んでいかないよう風の力を分散させるためにあります
かまぼこのような形が特徴的です
◉鬼瓦(おにがわら)
鬼瓦(おにがわら)とは、和風住宅の棟端に設置されている役瓦のことです
日本では古くから屋根の棟端は家内安全・災害回避などを祈る神聖な場所と言われていたそうです
厄払いに託したというシンボルでつけられているとのことで、鬼の顔だけではなく波や雲など様々なデザインがあります
いま挙げたものも含め、屋根というのはそれぞれに合った正しい施工や修理方法があります
屋根リフォームなど屋根に関する工事は
屋根専門業者に任せることをおすすめします！！
一概に瓦屋根といっても、それぞれ部位など１つ１つに名称があり
それを知っていくと屋根を見るのが面白くなりますよ😊
みなさまも自分の家や周りの家の屋根をぜひ見てみてください♪
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